Nothing (1) (2)向けのOS 2.5.5でChatGPTをスマホに統合

最新モデル、Nothing Phone (2a)向けにはすでに提供されている最新ファームウェア「OS 2.5.5」。

今回、4月後半にNothing Phone (2)および(1)に対しても同バージョンのアップデートが提供されることが明らかになり、また、その詳細が明らかにされていました。

ChatGPTの統合

このNothing Phone (1)/(2)向けのOS 2.5.5ではホーム画面からの迅速なアクセスのためのChatGPTウィジェットと、スクリーンショットやクリップボードのテキストをChatGPTアプリの新しい会話に迅速にコピー&ペーストするオプションが新たに追加されるとのこと。

また、先日発売された新型イヤフォン「Nothing Ear」および「Nothing Ear (a)」でChatGPTとの会話が可能になり、6月にはNothingとCMFの製品全てで利用可能になるとのことです。

また、その他にも多くの新機能追加やバグ修正があるようで、以下は公式情報を訳したものです:

Nothing OS 2.5.5のNothing Phone (2)用の変更ログ:

ChatGPT統合

  • 最新のChatGPTバージョンをPlay Storeからインストールすると利用可能な機能:
  • Nothing Xでの新しいジェスチャーオプションを追加し、Nothing Ear & Nothing Ear (a)用にChatGPTとのボイス会話を開始する。
  • ホーム画面からChatGPTを異なるモードで起動するための新しいChatGPTウィジェットを追加。
  • スクリーンショットおよびクリップボードのポップアップに、新しい会話にコンテンツを直接貼り付けるボタンを追加。

新機能

  • カメラは今、Ultra XDRをサポート。設定は、カメラ設定 > Ultra XDRへ。
  • カメラアプリ内で、PhotoおよびPortraitモードにHDRスイッチを追加。設定のトップで有効または無効に。
  • RAM Booster機能を追加。設定は、設定 > システム > RAM Boosterへ。
  • 音声管理を容易にするためのQuick SettingsにRing Modeオプションを追加。
  • 移動中の簡単なオーディオ録音のための新しいRecorderウィジェットを導入。
  • 電力使用を効率的にモニターするための新しいBatteryウィジェットを追加。
  • 開発者オプションにGlyph Interface Debug Modeを追加。

改善およびバグ修正

  • システムの安定性、NFC機能、Wi-Fi接続の安定性を向上。
  • ウィジェットおよびアプリの開始のスムーズなアニメーションを最適化。
  • Quick SettingsでBluetoothを設定する際の応答速度を向上。
  • インタラクションを直感的にするための音量設定を最適化。
  • Music Playerウィジェットでのアルバムカバー表示の明瞭さを向上。
  • Data during call機能が有効な場合にSIMカードを切り替えるときの体験の問題を修正。
  • ロックスクリーンからQuick Settingsでアプリを起動する際のフリッカリングを解決。
  • AODインターフェースでのフリッカリングの問題を解決。
  • 画面共有を終了した後にロックスクリーンのウィジェットが消える問題を解決。
  • スワイプでロックを解除する際にロックスクリーンの壁紙表示が異常になる問題を解決。
  • 時計が接続されているときにBluetoothがオフに表示されるウィジェットの表示問題を修正。
  • Quick SettingsウィジェットでWi-Fiを設定する際の頻繁な更新とフリッカリングを解決。
  • その他のバグ修正およびパフォーマンスの向上。

ソース:Nothing Community

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