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Vivoの次世代フラッグシップ「X200 Ultra」と「X200S」に関する新たなリーク情報が浮上しました。これまでの報道では、X200 Ultraは2025年第2四半期に中国で発表されるとされていましたが、最新の情報によると、正式な発表時期は4月中旬になる可能性が高いようです。
Snapdragon 8 Elite搭載のX200 Ultra、X200SはDimensity 9400 Plusを採用
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昨年10月、Vivoは「X200」「X200 Pro」をDimensity 9400チップセットとともに発表しましたが、今回のX200 Ultraでは、Snapdragon 8 Eliteが初めて採用されるとみられています。一方のX200Sは、X200シリーズと同じDimensity 9400をベースにしたオーバークロック版「Dimensity 9400 Plus」を搭載する可能性が高いとのこと。
また、今回の発表イベントでは、「X200 Pro Mini」に新たなパープルカラーが追加されるとの噂もあり、Vivoのラインナップ強化が期待されます。
35mmメインカメラがスマホ写真の新基準に?
カメラ性能に関しても、X200 Ultraは大きな変化がありそうです。前モデルの「X100 Ultra」では1インチセンサーを採用していましたが、X200 Ultraでは1/1.28インチ・5000万画素センサーに変更される見込み。さらに、このセンサーは1.5倍の光学ズームを備え、35mm相当の焦点距離を実現すると言われています。
この35mmメインカメラの採用は、近年Nubiaが取り入れているトレンドを思い起こさせます。例えば、「Z50 Ultra」はカスタム仕様の64MP Sony IMX787センサーを採用し、35mmレンズを搭載していました。Nubiaのシェアは限られていますが、Vivoの影響力は圧倒的。
もしVivoがこの35mmメインカメラを成功させれば、スマートフォンのカメラ設計に新たな流れを生むかもしれません。今後の正式発表に期待が高まります。
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