Xiaomiの「HyperOS 2.1」に非対応のモデル一覧が公開—対象外の機種は?

Xiaomiの最新OS「HyperOS 2.1」が正式に発表され、多くの新機能と改善が加えられました。ネットワーク不要の音声チャット機能や夜間撮影の向上、シームレスなファイル転送、ゲーム体験の向上など、さまざまなアップデートが施されています。しかし、一部のXiaomi、Poco、Redmiデバイスはこのアップデートを受け取ることができません。

もし最新の機能を体験したい場合は、対象外となるデバイスを確認し、新しいモデルへの買い替えを検討する必要があるかもしれません。


HyperOS 2.1が提供されないXiaomiデバイス

XiaomiTimeが公開したリストによると、フラッグシップモデルを含む複数のスマートフォンとタブレットが非対応であることが明らかになりました。

HyperOS 2.1非対応機種一覧

Xiaomiシリーズ
  • Xiaomi 11 シリーズ
  • Xiaomi 11 Lite 5G NE
  • Xiaomi Pad 6
Redmiシリーズ
  • Redmi Note 12
  • Redmi Note 12 5G
  • Redmi Note 12 Pro
  • Redmi Note 12 Pro 5G
  • Redmi Note 12 Pro+ 5G
  • Redmi K50
  • Redmi K50i
  • Redmi K50 Pro
  • Redmi K50 Gaming
Pocoシリーズ
  • Poco M5シリーズ
  • Poco M5s
  • Poco X5
  • Poco X5 Pro
  • Poco F4
  • Poco F4 GT

これらのデバイスは、HyperOS 2.1はもちろん、今後のHyperOSアップデートも受け取る可能性が低いとされています。


HyperOS 2.1の主な新機能

HyperOS 2.1では、ネットワーク不要の通信やカメラ機能の強化、ゲーム体験の向上など、さまざまなアップデートが含まれています。

ネットワーク不要のボイスチャット機能

インターネット接続なしで音声チャットが可能になる「ネットワークレスモード」が導入。電波が届きにくい環境でも、Xiaomiデバイス同士でスムーズにコミュニケーションを取ることができます。

カメラ性能の向上

  • 夜間撮影の強化: 暗所での撮影性能が向上し、より鮮明な写真が撮影可能に
  • スナップショットの改善: 明るさや光源の違いによる画質のブレを抑制
  • アルバム機能のリニューアル: 新しいレイアウトや検索機能が追加され、写真管理がより便利に

シームレスなファイル転送

デバイス間の接続プロンプトが改良され、より直感的なファイル転送が可能に。特に複数のXiaomiデバイスを利用しているユーザーにとって、利便性が向上しました。

ゲーム体験の向上

  • 新しいゲームパフォーマンスダッシュボードが追加され、CPUやGPUの使用状況をリアルタイムで確認可能に
  • ゲームインターフェースの強化で、よりスムーズなプレイ体験を提供

最新のHyperOSを使いたいなら、買い替えも視野に

HyperOS 2.1の提供対象外となるデバイスを使用している場合、今後のソフトウェアアップデートが受けられない可能性が高くなります。特に、ネットワークレスモードや夜間撮影の強化などの新機能を活用したい場合は、新しいXiaomiデバイスへの買い替えを検討するのも一つの選択肢になるでしょう。

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