Xiaomi「Civi 5 Pro」、Geekbenchに登場 Snapdragon 8s Gen 4や16GBメモリ搭載が判明

Xiaomiが準備を進める新型スマートフォン「Civi 5 Pro」が、ベンチマークサイトGeekbenchに登場しました。これにより、搭載チップセットやメモリ容量など、注目すべきパフォーマンス仕様が明らかになっています。

Snapdragon 8s Gen 4搭載、16GBメモリで高いパフォーマンス

Geekbenchデータベースによると、「Civi 5 Pro」(モデル番号:25067PYE3C)は、シングルコアテストで1983点、マルチコアテストで6874点というスコアを記録しています。

内部にはQualcommの最新チップセット「Snapdragon 8s Gen 4」を搭載。3.21GHzのプライムコアを中心に、3.01GHzのコアが3つ、2.80GHzのコアが2つ、さらに2.02GHzのコアが2つという構成で、グラフィック処理はAdreno 825 GPUが担います。OSにはAndroid 15を採用し、メモリは大容量の16GBモデルが確認されています。

充実したスペック、6.55インチの1.5Kディスプレイも

今回のGeekbench情報に先立ち、中国の3C認証データベースにもCivi 5 Proの情報が登録されており、67Wの有線急速充電に対応することが判明していました。

また、その他の予想されるスペックとしては、6.55インチのマイクロクアッドカーブディスプレイ(1.5K解像度)、ライカ監修のトリプルカメラシステム(50MP望遠レンズ搭載・光学式手ブレ補正対応)、デュアルインカメラ、5500mAhの大容量バッテリー、そしてプレミアム感あふれる軽量メタルフレームなどが挙げられています。

「Civi 15」としてグローバル展開の可能性も

興味深いのは、今回の「Civi 5 Pro」が、過去に「Civi 4 Pro」が「Xiaomi 14 Civi」としてグローバル展開された流れを踏襲し、次期「Xiaomi 15 Civi」として海外市場に登場する可能性が高いという点です。

すでにCivi 5 Proと15 Civiの両モデルがIMEIデータベース上で確認されており、モデル番号(2506…)からも、6月中の正式発表が期待されています。

さらなる詳細発表に期待

今後、Xiaomi「Civi 5 Pro」に関する追加情報が発表される可能性が高く、カメラ性能や筐体デザインなど、さらなる魅力が明らかになることが予想されます。続報に注目が集まっています。

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