Galaxy Jump 4の存在がGoogle Play Consoleで判明──Exynos 1380搭載、Android 15対応の新モデル

サムスンの新型スマートフォン「Galaxy Jump 4」が、Google Play Consoleのデータベースに登場しました。韓国市場向けモデルとして展開が予定されているこの端末について、主要スペックと外観の一部が明らかになっています。

Galaxy M36のリブランドモデルとして登場へ

Galaxy Jump 4は、モデル番号「SM-M366B」でGoogle Play Consoleに登録されており、インド市場で明日6月27日に発表される予定の「Galaxy M36」のリブランド版とみられています。

このことから、基本設計や仕様の多くはGalaxy M36と共通するものと予想されます。

Exynos 1380搭載、Android 15を標準搭載

データベースに記載された情報によると、Galaxy Jump 4はSamsung製のミドルレンジ向けチップセット「Exynos 1380」を搭載。GPUはARM Mali-G68、OSは最新のAndroid 15がプリインストールされる見込みです。また、メモリは8GB RAMを搭載し、快適なマルチタスクが期待されます。

ディスプレイにはFHD+解像度(1080×2340)のパネルが採用され、画素密度は450dpi。日常使用に十分な高精細表示が可能です。

デザインはフラット&シンプルな構成

外観についても、Galaxy M36と同様のデザインが採用される模様です。ディスプレイと背面、側面すべてがフラットに仕上げられており、コーナーは丸みを帯びた形状です。

背面には楕円形(ピル型)のカメラモジュールが左上に配置され、内部には3つのカメラセンサー(うち2つが楕円内、1つが円形内)を搭載。フラッシュはカメラモジュールの右側に独立して配置されています。下部にはSamsungロゴがあり、全体的にすっきりとした印象を与えます。

公開されたレンダリング画像では、端末カラーはパープルが確認されています。

パネル周りの仕様と操作系

前面は3辺がスリムベゼル、下部のみやや厚めのチンがある設計です。インカメラはU字型ノッチに収められており、デザインのアクセントにもなっています。

右側面には音量ボタンが配置されているものの、電源ボタンの存在は確認できません。このことから、電源ボタンと指紋認証センサーが一体化した側面センサーが搭載されている可能性があります。

発売間近か?

Galaxy Jump 4はすでにGoogle Play Consoleの対応端末リストやBluetooth SIGの認証も通過しており、韓国市場での正式発表が近いことは間違いなさそうです。

一方、インドでは同時期にGalaxy M36のほか、完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Core」も発表予定となっており、今後のグローバル展開も注目されます。Samsungの2025年後半モデル戦略が少しずつ見え始めています。

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