
Appleが開発者向けに提供しているiOS 26のベータ版が、ついに一般ユーザー向けにも公開される可能性が高まってきました。Bloombergの記者マーク・ガーマン氏によると、パブリックベータ版のリリース日は7月23日(水)が有力視されているようです。
ベータ3公開から1週間以上経過、異例の遅れ
iOS 26は、6月初旬のWWDCで初披露され、その後すぐに開発者向けベータ版が公開されました。通常、Appleは開発者向けベータ3の配信から約1週間後にパブリックベータを配信するのが通例ですが、今年は7月7日にベータ3が登場してからすでに1週間以上が経過しています。
このような状況を受けて、X(旧Twitter)上では「なぜパブリックベータがまだ出ていないのか」との疑問の声も上がっており、それに対してガーマン氏は「来週の水曜日(7月23日)になる可能性がある」と回答しています。
iOS 26ベータ4は先行して登場する可能性も
通常であれば、パブリックベータの前に開発者向けベータ4が先行リリースされることが予想されます。仮にAppleがいつもの7日周期を守るのであれば、ベータ4は7月16日ごろに登場する可能性もあります。
とはいえ、今回はすでにスケジュールがやや崩れていることから、ベータ4ではなく修正版のベータ3が登場する可能性も否定できません。いずれにせよ、7月も後半に差し掛かっている今、パブリックベータの公開は間近とみてよいでしょう。
iOS 26は、通知の整理機能やホーム画面のカスタマイズ性向上などが注目されており、多くのユーザーがその進化に期待を寄せています。これまでのベータ3でも安定性は評価されていますが、一般ユーザー向けのパブリックベータでどこまで仕上がっているのかが注目されます。