POCO F7、7,550mAhの超大容量バッテリーを搭載へ ― 90W急速充電にも対応

Xiaomi傘下のPOCOが、注目の新型スマートフォン「POCO F7」のインド展開に向けて準備を進めています。性能志向のこのモデルは、パワフルな処理能力だけでなく、バッテリー持続時間でも注目を集めそうです。インドモデルでは7,550mAhという圧倒的な大容量バッテリーを搭載し、90Wの高速充電に対応することが明らかになりました。


7,550mAhのバッテリーで“電池切れの不安”から解放

スマートフォンに求められる役割が年々増す中、ユーザーの多くが悩まされているのがバッテリーの持続時間です。POCO F7はその課題に正面から取り組み、現行のハイエンドモデルをも凌駕する7,550mAhのバッテリーを搭載。ゲーミング、動画視聴、複数アプリの同時使用といったヘビーユースでも、日中の充電を気にすることなく使い続けられる設計となっています。

さらに、90Wの急速充電に対応しており、バッテリー残量がゼロになっても、わずか1時間足らずでフルチャージが可能です。これにより、出先や忙しい朝でも安心して使い続けることができます。


モバイルバッテリーにもなる「リバース充電」機能

POCO F7は、中国市場で先行発表された「Redmi Turbo 4 Pro」のリブランドモデルであり、仕様も共通しています。そのため、22.5Wのリバース充電機能もそのまま搭載される見込みです。

この機能を使えば、POCO F7をモバイルバッテリー代わりにして、他のスマートフォンやイヤホン、スマートウォッチなどのガジェットを充電可能。緊急時に友人のスマホを助けたり、旅行中に自分のデバイスをまとめて補給したりと、現代ユーザーにとって頼れる存在となりそうです。


POCO F7は、ただの高性能スマホではなく、“電源の心配から解放してくれる”という付加価値を持った一台として市場に登場しようとしています。性能重視のユーザーはもちろん、バッテリーの持ちに不満を感じている人にとっても、大いに注目すべきモデルとなるでしょう。インド市場での正式発表が待たれます。

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