Google Pixel 10シリーズのモデル番号がGSMAデータベースに登場

Googleの次期フラッグシップPixel 10シリーズに関する情報が次々とリークされています。今回は、GSMAデータベースにPixel 10シリーズのモデル番号が登録されたことが判明しました。

Pixel 10シリーズのラインナップとモデル番号

現在確認されているPixel 10シリーズのモデルは、以下の4機種です。

  • Pixel 10:GLBW0、GL066
  • Pixel 10 Pro:G4QUR、GN4F5
  • Pixel 10 Pro XL:GUL82
  • Pixel 10 Pro Fold:GU0NP

なお、Pixel 10Aの登録はまだ確認されていませんが、これは発表されないというわけではなく、後日IMEIデータベースに追加される可能性が高いと見られています。

GSMAデータベースに登録されたということは、Googleが正式な認証手続きを進めている証拠でもあります。これまでのリーク情報の中でも、最も信頼性の高いものと言えるでしょう。

Tensor G5で大幅な性能向上を実現か

Pixel 10シリーズの最も注目すべき進化のひとつが、新たなTensor G5チップの搭載です。

これまでGoogleはSamsungと協力してTensor SoCを開発してきましたが、Tensor G4は競合のハイエンドチップに比べて性能や電力効率の面で課題が指摘されていました。そこで、Pixel 10シリーズではTSMC製造へと移行し、大幅な改善を図ると見られています。

過去の例を振り返ると、Snapdragon 8 Gen 1(Samsung製)とSnapdragon 8+ Gen 1(TSMC製)では、後者の方が発熱が抑えられ、より高いパフォーマンスを発揮しました。同じ流れを考えると、Tensor G5も従来のTensor G4に比べて発熱が少なく、よりスムーズな処理性能を実現すると期待されます。特に、ゲームプレイ時の安定性やバッテリー持続時間の向上が期待されるポイントです。

Pixel 10シリーズの発表は2025年8月か

Pixel 10シリーズの正式発表は2025年8月になると予想されています。モデル番号の登録が確認され、Tensor G5の採用も確実視されるなか、Pixel 10シリーズはこれまでのPixelとは一線を画す大幅な進化を遂げる可能性があります。

発売まではまだ半年以上ありますが、今後さらに詳細なスペックやデザインに関する情報がリークされるはずです。続報に注目していきましょう。

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