クアルコムが今年秋~初冬にかけてリリースすることが確実視されている次世代ハイエンド向けチップセット、Snapdragon 8 Gen 4。
この未発表チップセットの性能に関する興味深い情報がリークされていました。
今回の情報によると、Snapdragon 8 Gen 4のデザインは6月に完了し、最終的な(最大)動作周波数はアップルの次世代チップセットA18に匹敵する4.26GHzになる予定とのこと。
ちなみにこのクロックスピードがいかに「異常」であるかというと、昨年のSnapdragon 8 Gen 2のプライマリ・コアの最大クロックスピードは3.19GHz、そして今年のSnapdragon 8 Gen 3は3.30GHz。
また、クロックアップ版のSnapdragon 8 Gen 3 For Galaxyの最高スピードでも3.40なので、この3.30GHz→4.26GHzというクロックスピードの引き上げがいかに大幅であるかが分かると思います。
これだけ動作周波数が大きいとさすがに発熱やバッテリー消費が心配ですが、Snapdragonの8シリーズはここ数年で少しずつアップルのAシリーズチップセットとの性能差を縮めてきているのも事実。
来年のGalaxy S25シリーズやXperia 1 VII?、Xiaomi 15シリーズなどではAndroidユーザー悲願の「ベンチマークスコアiPhone超え」が達成できるかもしれませんね。
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