
中国のXiaomiが今月発表予定の「Xiaomi 15T」シリーズに関して、新たなレンダリング画像がオンライン上に出回り、外観デザインやカラーバリエーションの一部が明らかになりました。
シンプルでフラットなデザイン
今回流出した画像によると、Xiaomi 15Tはフラット形状のボディに丸みを帯びたコーナーを採用。ディスプレイには極めて細い均一なベゼルが施され、中央にはパンチホール型のフロントカメラが確認できます。背面にはライカ監修のスクエアとサークルを組み合わせたようなカメラモジュールが配置されており、3つのカメラセンサーとLEDフラッシュを搭載しています。側面はフラットで、右側に音量キーと電源ボタンが並ぶ構成です。
カラーバリエーションとストレージ構成
確認できたカラーはブラックと、グレーにブロンズ調のニュアンスを加えた2種類。さらに、12GB RAMと256GBストレージを組み合わせたモデルの存在も判明しています。また、同シリーズには「Xiaomi HyperAI」機能が搭載されるとされています。
認証情報と発表スケジュール
Xiaomi 15Tと15T Proはすでに複数の認証機関に登録されており、UAE(TDRA)、シンガポール(IMDA)、欧州(EEC)などで確認されています。加えて、15Tはタイ(NBTC)やインドネシア(SDPPI)からも認証を取得済みです。Geekbenchのデータベースには、15TがMediaTek Dimensity 8400(HyperOSコードでは8400 Ultra)、15T ProがDimensity 9400+を採用していることも掲載されています。
想定される主な仕様
流出情報や認証データから、15Tシリーズの仕様として以下が挙げられています。
- Android 15搭載
- 12GB RAM
- フラットOLEDディスプレイ(高リフレッシュレート対応)
- リアカメラ:5000万画素メイン + 1300万画素超広角 + 5000万画素望遠
- フロントカメラ:3200万画素
- 5500mAhバッテリー
- IP69防水防塵
- 15Tはプラスチックフレーム + 67W有線充電対応
- 15T Proはメタルフレーム + 90W急速充電対応
シリーズ発表は9月24日
Xiaomi 15Tシリーズは9月24日にグローバル発表される予定です。正式な仕様や価格、販売地域などの詳細はイベントで明らかになる見込みで、注目が集まっています。