Galaxy S26、ついにカメラ刷新へ──解像度据え置きでも“中身”が進化する理由


50MPのままでもがっかりしないでほしい

サムスンが来年初頭に発売を予定している「Galaxy S26」シリーズ。リリースまでまだ時間はありますが、すでにそのカメラに関する興味深い情報が浮上しています。今回注目されているのは、ベースモデルの「Galaxy S26」に搭載されるメインカメラです。

一見すると、搭載されるカメラのスペックは従来と変わらないように思えるかもしれません。なぜなら、S26のメインカメラも引き続き5,000万画素(50MP)だからです。しかし実際には、内部に大きな変化が隠されています。


長年使われたGN3に別れ、新型センサーが登場

これまでGalaxy S23、S24、そして現行のS25に搭載されていたのは、Samsung製の「ISOCELL GN3(S5KGN3)」というセンサーでした。性能自体は申し分ないものの、2023年から3世代にわたって同じセンサーが使い回されていたため、新鮮味に欠けていたのも事実です。

しかし、Galaxy S26ではついにこのGN3から新型センサーへの切り替えが行われる見込みです。名前こそ明らかにされていませんが、再び「ISOCELL GNシリーズ」に属するもので、現時点ではまだ発表されていない完全新規のセンサーである可能性もあります。

解像度こそ据え置きながらも、センサーの世代交代は画質や処理性能に大きな影響を与えるため、撮影体験は確実に進化するはずです。


発売はまだ先、情報はこれからが本番

Galaxy S26の正式発表は、過去の流れから見ても2026年1月ごろが有力視されています。今の段階で明らかになっている情報はごく一部に過ぎません。これから数カ月かけて、バッテリー容量やチップセット、筐体デザインなどの詳細も次第に明らかになっていくでしょう。

また、それまでの間にもサムスンは多くの新機種を投入する予定です。2025年夏には、「Galaxy Z Flip 7」「Galaxy Z Fold 7」、さらには廉価モデルとなる「Galaxy Z Flip 7 FE」や「Galaxy S25 FE」も登場すると見られています。


Galaxy S26に関する現時点での情報は限られているものの、長らく据え置かれてきたカメラセンサーの刷新は、多くのユーザーにとって嬉しいニュースとなりそうです。今後明かされていく詳細にも引き続き注目していきたいところです。

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