RedmiとPOCOの新型スマートフォンがEECおよびIMDA認証を通過、複数モデルの登場が目前に

Redmiおよびその姉妹ブランドであるPOCOが、2025年後半に向けて新型スマートフォンの投入を準備していることが明らかになりました。これらの端末は、ヨーロッパのEEC(ユーラシア経済委員会)およびシンガポールのIMDA(情報通信メディア開発庁)といった各国の認証機関のデータベースに登場しており、グローバル展開に向けた準備が着々と進められているようです。


EECで確認されたRedmiおよびPOCOの未発表モデル

今回EECの認証を通過したRedmi端末には、「25080RABDG」および「2510ERA8BG」という2つのモデル番号が含まれています。どちらも正式名称はまだ明かされていませんが、Redmi Note 15シリーズに関係する可能性があると見られています。

一方、POCOブランドからは「2510DPC44G」「25102PCBEG」「2510EPC8BG」の3モデルがEECで確認されています。特にRedmiの「2510ERA8BG」とPOCOの「2510EPC8BG」のモデル番号が類似していることから、これらが兄弟機またはリブランド製品である可能性も指摘されています。

モデル番号の先頭にある「2508」や「2510」という数字は、それぞれ2025年8月および10月に登場する端末であることを示唆していると推測されています。


IMDA認証で発見された新型POCO端末

さらに、シンガポールのIMDA認証機関では、POCOの新たなモデル「25078PC3EG」と「25062PC34G」が確認されています。これらの端末もまだ正式な製品名は不明ですが、モデル番号の付番ルールから、2025年7月中にも正式発表される可能性があります。

POCOは現在、インド市場での新製品「POCO F7」の6月24日発表を控えており、すでにGeekbench上でも同端末のベンチマーク結果が確認されています。今後の製品展開と併せて、こちらの進展も注目されます。


各認証機関を通過したことで、これらの端末が近く正式に発表されることはほぼ間違いなさそうです。Redmi Note 15シリーズやPOCOの新モデルが、どのようなスペックや価格帯で市場に投入されるのか、今後の動向に期待が高まります。製品名や詳細スペックの続報が入り次第、改めてお伝えいたします。

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