Realmeの新型スマートフォン「GT 7」がベンチマークや認証機関のリストに登場し、主要スペックが明らかになりました。MySmartPriceが発見したGeekbenchの情報によると、モデル番号「RMX5090」を持つこのデバイスは、シングルコアで2,914、マルチコアで8,749のスコアを記録しています。
Snapdragon 8 Elite搭載の可能性
Geekbenchのリストによれば、Realme GT 7はオクタコアのQualcomm製SoCを採用し、6つのコアが3.53GHz、2つの高性能コアが4.32GHzで動作する仕様となっています。
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GPUにはAdreno 850が搭載されており、最大16GBのRAMとAndroid 15(Realme UI 6.0)が搭載されることが確認されています。また、3C認証では120Wの有線急速充電に対応していることも明らかになっています。
ディスプレイやカメラの詳細
これまでにTENAA(中国の認証機関)に登録されたデータによると、Realme GT 7は6.78インチの1.5K AMOLEDディスプレイを採用する見込みです。ストレージとRAMのバリエーションは幅広く、8GB、12GB、16GB、最大24GBのRAMモデルが用意され、ストレージ容量も128GBから最大1TBまで選択可能とされています。
カメラ構成については、デュアルカメラ仕様となり、Realme GT 7 Proに搭載されるペリスコープ望遠カメラは非搭載とみられます。そのため、メインカメラは50MPの広角カメラに加え、8MPの超広角カメラを採用する可能性が高いです。
発売時期と価格予想
現時点では正式な発売日は発表されていませんが、中国では2月末までに登場する可能性があると報じられています。また、価格については、GT 7はSnapdragon 8 Eliteを搭載したスマートフォンの中で最も手頃な価格になると噂されています。参考までに、同じくSnapdragon 8 Eliteを採用したOnePlus Ace 5 Proは、中国で3,399元(約465ドル)から販売されており、それを下回る価格設定が期待されています。
正式な発表が待たれるRealme GT 7ですが、今後の情報にも注目したいところです。
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