サムスンは、新しいGalaxy Aシリーズ、Mシリーズ、Fシリーズのスマートフォンをグローバル市場に投入する準備を進めています。その中で、Galaxy A36 5Gの米国モデルがGeekbenchにリストされているのを確認しました。また、Galaxy M06 5GやGalaxy F06 5GがWi-Fi Allianceの認証を取得していることも判明しています。
Galaxy A36 5GのGeekbenchスコアと仕様
Geekbenchのデータベースには、型番「SM-A366U」の新しいサムスンスマートフォンが登録されています。この「U」は米国モデルを示しています。この端末は、シングルコアで967ポイント、マルチコアで2,750ポイントを記録しています。
搭載されるのは、8コア構成のプロセッサで、高性能な4つのコアが2.40GHz、効率重視の4つのコアが1.80GHzで動作します。また、データベースには「Parrot」というマザーボード名と「Walt Governor」の記載があり、Qualcomm製のSoCが採用されている可能性が高いと考えられます。このSoCは6GBのRAMと組み合わされ、処理性能を発揮します。
OSは最新のAndroid 15がプリインストールされ、サムスン独自のOne UI 7が搭載される予定です。さらに、Geekbenchのソースコードには、Adreno 710 GPUが使用されていることが確認されており、このことから、Qualcomm Snapdragon 6 Gen 3 SoCが採用されると推測されます。このチップセットは、Cortex-A78コア(2.40GHz)×4とCortex-A55コア(1.80GHz)×4で構成される最新のプロセッサです。
ちなみに、91Mobilesによると、Galaxy A36 5Gのグローバル/ヨーロッパモデル(型番SM-A366B)もGeekbenchに登場しており、仕様は米国モデルと同様であることが判明しています。
サムスンはこれからも幅広いラインナップを展開し、さまざまなニーズに応える製品を投入していくことが予想されます。Galaxy A36 5Gの詳細な情報や発売日については、今後の発表が楽しみですね。
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