サムスンのGalaxyフォルダブルが1年で世界シェアが半分以上縮小、シェア1位から一気に陥落

Galaxy Z FoldとFlipシリーズで知られるサムスンのフォルダブルスマートフォン。

世界的にみてもこれまでフォルダブル市場では圧倒的なシェアを誇っていたはずですが、この1年で同社のシェアが大幅縮小。代わりにHuaweiのフォルダブルが世界トップのシェアとなったことが判明しました。

サムスンのGalaxy Zシリーズがフォルダブルスマホ世界シェア1位から陥落

ご覧のようにサムスンのGalaxyフォルダブルの世界シェアはこの1年で58%→23%へと半分以下に大幅縮小しており、従来型のスマートフォンでも一つのメーカーのシェアがわずか1年でここまで減るケースというのは前代未聞です。

一方、ファーウェイ製フォルダブルは逆にここ1年でシェアを2倍以上拡大し、世界シェアトップに。

これが中国国内での話ではなく、世界市場での話、というのが驚きです。

数年前の米政府による対ファーファーウェイ禁輸制裁以来、日本にいるとHuawei製スマホの存在感はないに等しい状態。
一方、厳しい制裁にもかかわらず、同社は中国本土ではかなりシェアを拡大していることも事実です。

つまり、今回の情報によると、ファーウェイはほとんど中国市場での販売だけで世界でのフォルダブルスマートフォンのシェアトップを獲得したとも言えます。

これ、少し見方を変えると、フォルダブルスマートフォンの普及は中国が牽引しているとも言えそう。

今後、米政府の対中国制裁やいわゆる「Googleなし」状態がどうなるのかは分かりませんが、もし仮に制裁が解除とでもなればファーウェイ製スマホはすぐにでも再び世界を席巻しそうですね。

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