混乱気味の2024年の新型Xperiaに関する信頼性の高いリーク情報まとめ

ソニーが5月頃には発表すると言われている2024年版の次世代Xperia。

ここ1週間ほどで、信頼性の高いリーク情報がでてきており、良くも悪くも2024年のソニーのモバイル部門に大きな動きがありそうな兆候が立て続けにでてきています。

一方で、まだ真相がはっきりしない情報も交錯しており、「ほぼ確実」な情報と、まだ信頼性としては低い「噂レベル」の情報が混在してしまっているのも事実。

というわけで今回は、現時点で当サイトが「ほぼ確実」と判断した2024年版Xperiaに関する情報をいったんまとめてみました。

2024年の新型Xperiaについて分かっていること

FCC認証を通過済みの国内向けミッドレンジ・エントリーモデルが存在。3月22日時点で、ドコモ版、au版、そしてSIMフリー版あるいは楽天モバイル版が確認されており、Xperia 10 VもしくはXperia ACE IIIの後継機と予想されます。
型番では「XQ-ES54」の存在が確認（FCC認証通過の機種と同一かは不明）。最低でも5つのタイプナンバーがあることからグローバル展開される機種と思われます。
2024年前半フラッグシップXperiaでは4K画素＋21:9アスペクト比のディスプレイが廃止
また、フラッグシップ以外でも、2024年前半にリリースされるモデルに21:9アスペクト比ディスプレイを搭載した機種はない
仮称Xperia 1 Vのディスプレイサイズは149.6 × 69.4mm（6.49インチ）、端末サイズ162 x 74.4 x 8.45mm。
Xperia 1 Vよりも縦幅は短く、横幅が広く。
次期フラッグシップがXperia 1 Vの「後継機」という位置づけになるかは不明で、「Xperia 1 VI」という機種名になるのかも不明
カメラのハード面での進化は「最小限」、ソフト面ではAIの活用により、オートモードでの撮影が進化
Xperia 5シリーズは廃止。これにより2024年に「Xperia 5 VI」がリリースされないことは確実に
2024年モデルはミッドレンジラインナップが中心でフラッグシップに目新しさはない
AI関連の新機能が搭載される
新シリーズの「Xperia 3」シリーズの投入についてはまだかなり怪しく、可能性は高くない
2024年モデルからソフトウェアアップデートの提供期間は5年以上に
3月27日に未発表Xperiaがもう1機種、FCC認証を通過。
Wi-Fi 6、ワイヤレス充電、Felica対応、そして対応バンドから国内キャリア向けのハイエンドXperia、つまり仮称「Xperia 1 VI」である可能性が極めて高い
また、上記のFCC認証通過の際に「XQ-EC72」という型番も発見。このことから2024年モデルに「XQ-ECxx」と「XQ-ESxx」という2機種があることが確定
ただ「XQ-ECxx」が先のFCC認証機種に該当するのかは不確実