CMF Phone 1のベンチマークスコアが初登場!性能はNothing Phone (2a)より若干上かも

Nothing TechnologyがサブブランドのCMFから間もなくリリース発表するCMF Phone (1)。

連日公開されているティザー画像から外観やスペックについてはほぼ全貌が判明しつつありますが、今回、このCMF Phone (1)のベンチマークスコアが初めてGeekbench上で発見されました。

これによると、CMF Phone (1)のGeekbench 6におけるベンチマークスコアはシングルコアが1016ポイント、マルチコアが2630ポイントとなっており、SnapdragonでいうとXperia 10 VIなどに搭載のSnapdragon 6 Gen 1より少し劣る程度といったところでしょうか。

一方、以下は日本でも発売済みのNothing Phone (2a)のベンチマークスコア。

シングルコアではCMF Phone (1)よりもこちらのNothing Phone (2a)の方が若干スコアが高めですが、マルチコアではCMF Phone (1)の方がスコアが高くなっています。

Nothing Phone (2a)の搭載チップセットはDimensity 7200 Pro、CMF Phone (1)の搭載チップセットはDimensity 7300なので、チップセットの世代的にはCMF Phone (1)の方が新しいものを搭載しています。

が、クロックスピードではDimensity 7200 Proは2×2.80GHz+6×2.00GHz、Dimensity 7300は4×2.00GHz+4×2.50GHzとなっています。

今のところこのCMF Phone (1)が国内リリースされる可能性は低そうですが、もし発売されればNothing Phone (2a)よりも人気が出るかもしれませんね。

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