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Xiaomiは、3月2日に「Xiaomi 15」シリーズのグローバル発表イベントを開催すると正式に発表しました。しかし、その一方で、次世代モデルである「Xiaomi 16」シリーズに関するリーク情報もすでに出回り始めています。著名なリーカーであるDigital Chat Stationが、新たにXiaomi 16 Proのディスプレイ仕様について言及しました。
6.85インチの超薄型ベゼルディスプレイを搭載?
今回のリークでは具体的な機種名こそ明言されていませんが、中国メディアの間では「Xiaomi 16 Pro」のことを指しているのではないかと推測されています。
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リークによると、Xiaomi 16 Proはフラットディスプレイを採用し、極薄かつ均一なベゼルデザインを実現するとのこと。画面サイズは6.85インチのLTPO OLEDパネルで、2K解像度・120Hzリフレッシュレートに対応するとみられています。
さらに、LIPO技術(Low-Injection Pressure Overmolding)を活用することで、極めて狭いベゼルを実現し、左右のベゼルだけでなく、上下のベゼル幅も完全に均一にする可能性が高いとされています。この技術により、iPhone 16 Proが採用すると噂される1.44mmのサイドベゼル、1.41mmの上下ベゼルを超えるデザインになるかもしれません。
ProとUltraは同サイズのディスプレイを採用する流れか
Xiaomiのフラッグシップシリーズでは、ProモデルとUltraモデルが同じ画面サイズを採用する傾向があります。過去を振り返ると、
- Xiaomi 12 Pro / 12S Ultra
- Xiaomi 13 Pro / 13 Ultra
- Xiaomi 14 Pro / 14 Ultra
といった形で、どちらも共通のディスプレイサイズが採用されてきました。
この流れを考えると、Xiaomi 16 Ultraも16 Proと同じ6.85インチディスプレイを採用する可能性が高いと予想されます。
さらに、Digital Chat Stationは2025年のフラッグシップモデルについて「完全なフラットスクリーンデザインが主流になる」と予測しており、Oppo Find X9シリーズ(全4モデル)もフラットディスプレイを搭載するとリークしています。この流れを考えると、Xiaomi 16 Ultraも同様のデザインとなる可能性は十分にあります。
Snapdragon 8 Elite 2を搭載、発売時期は?
Xiaomi 16 Proは、2025年10月に「Snapdragon 8 Elite 2」を搭載して登場すると予想されています。一方、Xiaomi 16 Ultraは2026年前半に同じチップを搭載して発売される見込みです。
今後さらに詳細なリーク情報が出てくることが予想されるため、新たな情報が入り次第、最新のスペックやデザインについても続報をお届けします。
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