Xperia 1 VI、分解動画からMicron社のUFS4.0ストレージが確認 カメラセンサーはすべて据え置き

ソニーモバイルの2024年フラッグシップ、Xperia 1 VI。

今回、同モデルの分解動画がYoutube上に掲載されていました。

まずはバックカバーを取り外した状態のXperia 1 VIと1 Vの比較。

ボディーの比率に合わせてバッテリーも縦幅が短く、横幅が長くなっているのが分かります。

興味深いのはバッテリーのエネルギー密度で:

このYoutubeチャンネルが分解した2024年モデルのフラッグシップも中で、このXperia 1 VIは最もエネルギー密度の高いバッテリーを搭載しているとのことです。

一方、一部のユーザーにとって非常に気になるストレージ(フラシュメモリ)について。

こちらはMicron製の UFS 4.0を搭載。

Micron社のUFS4.0ストレージを搭載

同モデルのストレージ規格に関してはデータ転送速度の測定値が前モデルの1 Vよりも速くなっていることなどから、UFS3.1→UFS4.0にアップグレードされていると予想されていましたが、今回の分解動画で改めてそれが確認された形に。

ちなみに他メーカーのフラッグシップモデルの大半は1~2世代前からUFS4.0ストレージを搭載しているので、Xperiaでは今回の1 VIでようやく追いついた、という形になります。

一方、カメラに関しては:

前面カメラ、背面の3つカメラのすべてのセンサーがXperia 1 Vから据え置きが判明しました。

ただ、焦点距離のレンジが大きくなった望遠カメラのモジュール自体は大型化しているのも分かります。

望遠カメラの裏側には冷却を助ける放熱フィルムが装着。

そういえば、今回のXperia 1 VIでは長時間にわたる動画撮影などでもカメラアプリが発熱により強制終了するケースがかなり減っているという印象ですが、ひょっとするとこのカメラ周りの冷却性能アップが寄与しているのかもしれません。

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