AndroidとiOSで発生していた不具合、Googleが修正を完了
ここ数日、YouTubeアプリがスマートフォン上でクラッシュするという報告が相次いでいましたが、Googleはすでにこの問題に対応済みであることを明らかにしました。ただし、iOSユーザーに限っては再インストールが必要になるようです。
不具合の内容と発生状況
不具合は主にReddit内の「r/YouTube」スレッドを中心に報告されており、アプリの強制終了や動画再生の失敗、操作不能といった現象が確認されていました。AndroidとiOSの両方で同様の症状が発生していたものの、現時点では大規模な障害というほどではなかったようで、YouTube公式SNSなどでの告知は行われていません。
iOSユーザーは再インストールが必要
Googleの公式サポートページによると、問題の原因となっていたバグはすでに修正済みとのこと。AndroidユーザーはGoogle Playストアからアプリを更新するだけで正常に戻るとされています。一方でiPhoneやiPadを使用しているユーザーには、App Storeからアプリを一度削除し、再インストールすることが推奨されています。
広告ブロッカー問題との関連はなし
一部のユーザーは、YouTubeが現在進行中の広告ブロッカー対策の影響ではないかと推測していましたが、今回の不具合とは関係がないことが確認されています。Google側からもそのような関連性についての言及はなく、あくまでアプリの内部的な不具合として処理されました。
YouTubeアプリに不具合が続いている方は、iOSであれば再インストール、Androidであれば最新バージョンへの更新を試してみてください。問題が解消しない場合は、今後の追加情報やアップデートに注目する必要がありそうです。
