ソニーモバイルの2024年フラッグシップシップ、Xperia 1 VI。
4K解像度や21:9アスペクト比の廃止、カメラアプリの統合など、良くも悪くも、ここ最近のXperiaフラッグシップでは最も変化の多い・大きい機種と言っても過言ではないと思います。
そんなXperia 1 VIですが、今回、プロモ資料やスペック表には記載されていないソニーの独自機能の一つがひっそりと廃止されていたことが判明しました。
Xperia 1 VIでは「Dynamic Vibration」が廃止
国内モデルの公式サイトはまだヘルプガイドが公開されていないので、海外版での確認となりますが、Xperia 1 V以前のモデルでは検索をかければでてきた「Dynamic Vibration」がXperia 1 VIの使い方ページの検索では出てこなくなってきています。
このことから、Xperia 1 VIではダイナミック・バイブレーションが廃止されたとみて間違いありません。
ダイナミック・バイブレーションはソニー独自のサウンド解析テクノロジーにより、ミュージックビデオなどの音やゲーム上のアクションに合わせてXperiaが振動する機能。
Xperia XZ2シリーズで初搭載。その後7世代、Xperia 1/5 Vまで継続搭載されてきた機能ですが、とうとう廃止という事になりました。
一方、同機能は実際にはオフにしているユーザーも多く、不要と考えている方が多いのも事実です。
よって、今回のXperia 1 VIでこの機能が廃止されたからと言って、それを理由に購入を辞めるという方はほぼ皆無だと思います。
それでもソニーXperiaの独自機能がまた一つ減ってしまう、というのは少し寂しい気はします。
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