
サムスンの次期スマートフォン「Galaxy S25 Edge」は、シリーズ内で最もスリムなデザインを採用すると噂されています。そして今回、新たなリークによって、ディスプレイサイズやベゼル(画面の縁)の詳細が明らかになりました。
Galaxy S25 Edgeは6.656インチディスプレイを採用か
著名リーカーのIce Universe氏は、Galaxy S25 Edgeのフロントデザインを示すスケッチを公開しました。それによると、同機種のディスプレイサイズは6.656インチになるとのこと。
参考までに、同シリーズの他モデルと比較すると以下の通りです。
- Galaxy S25 Plus:6.7インチ
- Galaxy S25(無印):6.2インチ
- Galaxy S25 Edge:6.656インチ
このサイズは、S25 Plusよりやや小さめですが、無印モデルよりは大きめ。Edgeモデルとしての位置付けがはっきり見えてきます。
超薄型ベゼルで洗練されたデザインに?
さらに、Galaxy S25 Edgeは、シリーズ内で最もベゼルが薄いモデルになる可能性があるようです。リークによると、ベゼルの細さは「Galaxy S25 Ultra」と同等になるとのこと。
つまり、Galaxy S25やS25 Plusよりも細いベゼルを持ち、視覚的にもよりスリムな印象を与えるデザインになることが予想されます。サムスンが「薄さ」にこだわるのであれば、画面周囲のデザインも統一感を持たせるのは納得です。
なお、サムスンの公式ティーザーでは、Galaxy S25 Edgeのディスプレイがフラットデザインであることも確認されています。
チップセット&バッテリー情報もリーク
ディスプレイ以外のスペックについても、一部リーク情報が出ています。
- 搭載チップセット:Snapdragon 8 Elite(8コア仕様)
- 本体の厚さ:6mm未満
- バッテリー容量:4,000mAh未満
当初、S25 EdgeはSnapdragon 8 Eliteの「7コア版」を搭載するとの噂がありましたが、GeekBenchのデータベースには8コア仕様の情報が記載されているため、より高いパフォーマンスが期待できそうです。
Galaxy S25 Edgeは“最もスリムで洗練されたGalaxy”となるか?
Galaxy S25 Edgeは、超薄型デザイン、狭ベゼル、大画面を兼ね備えたモデルとして登場する可能性が高まっています。しかし、厚さ6mm未満&バッテリー容量4,000mAh未満という点を考えると、バッテリー持ちや放熱設計にどのような工夫が施されるのかが気になるところです。
正式発表は4月と噂されていますが、今後さらなる情報が出てくることに期待しましょう。