Google Pixel、オーバーヒートに関する警告をよりわかりやすく表示

Pixelスマホはもちろん、どのスマートフォンにも搭載されている「高温注意」の警告機能。

今後、Pixelではこの警告メッセージをより詳細に説明するようになる模様です。

Android AuthorityがDevice Health Servicesのバージョン1.27.0.638152889のコード内から発見したもの。

現在のPixelでは発熱によって何らかの機能制限がでても「端末の温度が下がるまで一部の機能が制限されます」という表示があるだけ。

しかし今後は「詳細情報を見る」が追加され、「端末が自動的に冷却しようとします。引き続き電話を使用できますが、速度が遅くなることがあります。電話が冷えると、通常の速度で動作します」といった説明が表示されるとのこと。

また、その他にも何段階かのメッセージがあるようで、例えば「pre_emergency_notification」は「電話を冷やす必要があります:パフォーマンスが遅くなる可能性があります。直射日光を避けるか、バッテリー消費の多いアプリを閉じてください」という内容が表示。

これはデバイスが華氏120.2度(摂氏49度)に達したときに表示され、適応熱サービスが5分間隔でバッテリーの温度を測定するとのこと。

一方、端末温度がさらに上昇し華氏125.6度(摂氏52度)に達すると「緊急」状態に入り、華氏131度(摂氏55度)で「pre_shutdown」ダイアログ「高温のため、約30秒後に電話がシャットダウンします」というメッセージが表示される模様です。

なお、このBattery Health Servicesのアップデートはまだ広く展開されておらず、Googleはバージョン1.27.xが「適応バッテリー機能の最適化」をもたらすとしています。

ソース:Android Authority

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