
ソニーの最新フラッグシップモデル、Xperia 1 VIにプロ仕様の派生機種が存在する可能性がでてきました。

RedditユーザーがDeviceAtlasで発見したという端末情報(赤枠は私が付けました)で、機種名が「Sony Xperia 1 VI Pro」となっています。
また、その型番は「XQ-EC62」となっており、下二桁目の「6」は米国・北米版であることを示しています。
一方、同サイトではすでにXperia 1 VIの欧州版モデルやアジア版モデルの型番は発見されていますが、この米国版と思われるモデルが発見されたのは今回が初めて。
これ、機種名から判断するとXperia 1 VIをベースとしたプロ仕様の派生モデル、という可能性が高そうです。
そういえば、初代Xperia 1は年後半に日本限定でディスプレイの色温度などを1台ずつチューニングしたProfessional Editionをリリースしたことがありますが、ひょっとするとこれと近い位置付けのモデルという可能性もありそう。

これまでの大手メディアなどからの情報によると、ソニーはXperia 1 VIの米国リリースの予定はない、とのこと。
一方、Bluetooth認証をはじめ、いくつかの認証機関で米国版モデルの型番「XQ-EC62」の存在は確認されており、謎が残る状態となっています。
ちなみにソニーはこれまでPro仕様モデルを日本と米国を中心に展開しており、今年初めにリリースされたカメラ用ポータブルデータトランスミッター「PDT-FP1」を販売しているのも日本と米国のみ。
ひょっとすると「Xperia 1 VI」のリリースはなくても「Xperia 1 VI Pro」をリリースなんて可能性もあるのかもしれません。